世界初のアクリル製水中トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 00:07 UTC 版)
「魚津水族館」の記事における「世界初のアクリル製水中トンネル」の解説
1981年(昭和56年)4月10日 、現(三代目)水族館の水量約240トンの富山湾大水槽に設置されたアクリル製水中トンネルは日本初のもので、水圧に耐えるため鉄骨の支えがある。また、窒息防止のための換気用ダクトが備え付けられている。しかし実際は鉄骨も、換気用ダクトも無くても大丈夫なように設計施工されている。作られた当時はまだ珍しく、なかなか許可が下りなかったというエピソードが存在する。 100周年を迎えた2013年(平成25年)4月25日にはトンネルの両入り口に世界初のアクリル製トンネルであり、世界中の水族館のアクリル製トンネルのルーツであることなどを表記した縦17cm、横22.5cmのプレートを設置した。
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