世界を破壊するもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:19 UTC 版)
「ぱすてるチャイムContinue」の記事における「世界を破壊するもの」の解説
異神テラー(いしんテラー) コルウェイドにて太古のエルフが誤って召喚してしまった異界の生命体で、魔王ラガヴリをも凌ぐとされている恐怖の存在。生物以外のどのような姿にでもなることができ、当初は近づいて来た者に寄生しその者の精神を欲望で蝕んで肉体を餌として食らいながら力を蓄えて覚醒する。覚醒後は、その星全体の生命体の精神を支配して、全ての生命体が自分に食料を供給す為だけに存在する世界に変えてしまう。太古の記録では「百獣を制す牙、万里を越える翼、大海を裂く鱗を持つもの」と称されていた。 太古のエルフ達は、異世界に追い出す事も抹殺する事もできなかったため、オプタ遺跡に封印したのだが、オプタ遺跡の封印が解けたことにより冒険者によって持ち出されてしまった(この時は、檻のような形をして膨大なマナを流出させつづけていた)。 魔王ラガヴリ(まおうラガウリ) 前作のラスボス。ルーベンス大陸に渡ってきたエルフたちの子孫達が、オプタ遺跡に封印されているテラー復活に備えて魔力を集結させて生み出した意思をもった精神エネルギー体。強大な魔力を持ち媒体となる肉体に憑依してその力を発揮する。 しかし、思考の制御でミスが生じ、破壊と殺戮をもたらす存在となってしまったため、テラーの封印が解けるまでの間、地下深くに封印されていた。精神エネルギー体であるため、物質化する際にはラガヴリと相性が良く魔力の許容量が大きい者(魂の器と呼ばれる)に憑依しているか、封印等に封じ込められた状態で無いと自身のエネルギーを消耗しつづけて消滅してしまう。一応、魔力の許容量が少ない者であっても封印した状態でなおかつ二人に分けて憑依させる等の工夫をすることで、その力を使用することができるが肉体に反動が起こる為長時間の憑依はできない。
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