不満会見騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:45 UTC 版)
2004年から中日において、落合博満のヘッド格としてチームを支えていたが、2006年10月28日に球団から3年契約の満了を持って更新しないことを通告された。このため球団内で緊急で記者会見を開き、「(落合監督と親しい)高代さんと、(自分が)仲悪いのは皆、知ってると思う」、「仲良しチームにしないって、言ってたのに、今はどうなの?公私混同もはなはだしい」と落合と野手総合チーフコーチの高代延博を批判した。この「不満会見」は球団側が許可しており、また落合は長嶋に解雇の理由を「口が裂けても言えない。墓まで持っていく」と告げたとのことである。さらに後日、この年の9月の試合中に監督室にあった落合のバッグが盗難にあい試合後落合が警察から事情聴取される事件があったことから、東京スポーツの記者にこの件と絡めた発言をしたところ、翌日の紙面に「俺は落合監督のバッグ 絶対盗んでいない」と大きく報道される事態となった。同年12月8日より、日刊ゲンダイにて「さらば落合中日」と題した長嶋本人による中日球団を批判するコラムを連載した。なお落合がゼネラル・マネージャーとして中日に復帰した2014年シーズンからは、再び一軍外野守備走塁兼打撃コーチとして復帰している。
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