一燈園前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 01:27 UTC 版)
明治5年(1872年) 滋賀県長浜の紙問屋「玉屋」に生まれる。杉蔭塾で杉本善朗氏から漢籍、珠算等を習う。また長浜キリスト教会の堀貞一牧師から西洋史、英語等を習う。 明治19年(1886年) 開智学校高等科を卒業する。翌20年に義母を亡くす。 明治24年(1891年) 父、保三の死亡により家督を継ぐ。同年結婚。小川のぶ(15歳)と結婚。青年団の幹事長に選ばれその後、二宮尊徳の信奉者であった県知事の大越亨に見込まれる。 明治25年(1892年) 長男の保太郎(保香さん)誕生。北海道開拓のための合資会社「必成社」を設立。 明治26年(1893年)、地元の財界の後押しで、北海道空知郡栗沢村に開拓主監として入植、同29年(1896年)には北海道亜麻製線株式会社を設立するも不振や出資者と労働者との板挟みになり辞任、失意の中、左足中指を切り落とし、帰郷。
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