一杯のカクテルのアルコール度数の概算法(How to estimate the ALC per glass)
| 例)サイドカー(Sidecar):30%(度) | |||||
| (アルコール度数) | |||||
| ブランデー | 1/2 | × | 40% | = | 20% | 
| ホワイト・キュラソー | 1/4 | × | 40% | = | 10% | 
| レモンジュース | 1/4 | × | 0% | = | 0% | 
| 30% | |||||
アルコール分の表示は、国によって違う場合もある。日本の場合、容量パーセント(100mlの液体中に、何mlのエチル・アルコールが含まれているかを表わす)が採用されるが、アメリカでは、プルーフが使われている。これは水を0プルーフ、100%のアルコールを200プルーフとするもので、容量パーセントを2倍したものと考えればよい。一方イギリスは、同じプルーフだが、やや複雑で、水は0プルーフ、100%のアルコールは175プルーフとしている。このようにプルーフには二通りあるので、両者を区別するため、アメリカ式のものはアメリカン・プルーフ(American Proof)、イギリス式のものはブリティッシュ・プルーフ(British Proof)とよばれている。比重計などの計器がなかった時代に、アルコール濃度がちょうどよいことを証明(Proof)するために、火薬と等量混ぜて火をつけ、燃える状態によって判断したところから始まったと言われている。
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