一圓金貨幣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 14:41 UTC 版)
「一円硬貨#一円金貨」も参照 品位:金900 銅100 量目1.6667g、周囲にギザあり 図柄:〈裏面〉菊花紋章、桐紋、日章、菊枝と桐枝、錦の御旗(日月旗)、八稜鏡 大型:直径13.515mm 明治4年(1871年)銘。明治5年(1872年)発行(製造期間:明治4年〜6年) 製造枚数:1,913,190枚 供試貨幣:371枚 発行枚数:1,912,819枚 小型:直径12.121mm 明治7年(1874年)〜13年(1880年)銘(製造期間:明治7年7月〜13年2月) 製造枚数:123,865枚 供試貨幣:28枚 発行枚数:123,837枚 廃止:昭和63年(1988年)3月31日一円金貨は、最初の試作段階の明治3年銘は表が龍図であったが、極印が不明瞭であったため、試作のみに終わり(その試作品が現存するかどうかは不明。おそらく現存せず)、「一圓」の額面標記のみの図案に改められ明治4年(1871年)銘として鋳造され明治5年(1872年)に発行された。 明治25年銘が存在する。 明治30年(1897年)3月の貨幣法により2円に通用する。
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