ヴェレル
ヴェレル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 04:25 UTC 版)
「ギャラクシーエンジェルIIの登場人物」の記事における「ヴェレル」の解説
声:麦人 ABSOLUTE唯一の生き残り。長い間眠りに着いていたところをABSOLUTEの探索を行っていたEDEN軍によって発見され、ABSOLUTEのすべてを託した。だが、その裏側では、自らを「唯一神」と称し、すべてのゲートを掌握してABSOLUTE防衛システム(通称・影の月)を使い、全ゲートの支配者(つまり全宇宙の支配者)になろうとしていた。その手始めとして、科学的にも復興していないNEUE掌握を狙う。「絶対領域の扉」の黒幕。「無限回廊の鍵」以降、彼が起こした反乱を「ヴェレルの乱」と呼ばれるようになる。 性格的には慎重な人間で、すべての可能性を考え確実な勝利を取るような行動を選ぶ。それゆえに、その想定の範囲外の行動を取るタクトには、感情を露わにすることもあった。 最後には、切り札だった影の月をルクシオールのデュアル・クロノ・ブレイク・キャノン(小説版ではエンジェル・フェザーを展開した全紋章機の総攻撃)によって破壊され、降伏を潔しとせずに反撃をかけるも、ルーンエンジェル隊とムーンエンジェル隊の総攻撃によって撃破される。 なお、コミック版では影の月のバリアの内側にいたがカズヤが偶然見つけたバリアの亀裂部分にクロスキャリバーの2連続ハイパーブラスターをくらいバリアが破壊された後、デュアル・クロノ・ブレイク・キャノンを受けるも脱出前にミモザに頼まれミルフィーユが開いたゲートを通り自分達がもといた世界に戻ったとされたため死亡が確認されていない(グラン・ヴェレルの残骸も残っていなかった)。 「無限回廊の鍵」において元々は影の月の管理者であったことが発覚。当時ABSOLUTEで反乱を起こしたヴァル・ファスクの反乱を鎮めるため対Vチップ用のシステムを開発したとタピオの会話から明かされた。 巨大戦艦「グラン・ヴェレル」が搭乗艦。
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