ヴァルト【ヴァルト】(観賞樹)
登録番号 | 第13621号 | |
登録年月日 | 2005年 12月 7日 | |
農林水産植物の種類 | くちなし | |
登録品種の名称及びその読み | ヴァルト よみ:ヴァルト | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | トヨタ自動車株式会社 | |
品種登録者の住所 | 愛知県豊田市トヨタ町1番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 松井邦夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、在来種の種子にコルヒチン処理を行って育成されたものであり、花は黄白色でやや小輪、香りが中の庭園向きの品種である。樹姿は中間、樹高及び枝の太さは中、枝の色は褐色、分枝性及び節間長は中である。葉形は倒卵形、葉の先端及び基部の形は鋭形、表面の波打ちの有無は無、横断面の形は平、長さは短、幅及び厚さは中、色は濃緑、斑の有無は無である。花の向きは斜上、つぼみの形は卵形、色は浅緑黄(JHS カラーチャート2904)、花の形は一重、大きさはやや小、花筒の長さ及び幅は中、花弁表面の色は黄白(同2501)、花色の移行性は無である。花冠列片の形は4型、先端の形は鈍形、反りは外曲、基部の重なりの程度は離れる、長さは短、幅は中、厚さは厚、花冠裂片数は6~7裂、雌ずいの形は2裂から3裂である。花の香り及び開花期は中である。在来種と比較して、葉形が倒卵形であること、葉の幅が広いこと、つぼみの形が卵形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者のほ場(愛知県豊田市)において、在来種の種子をコルヒチン処理しては種し、その実生の中から四倍体個体を選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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