ワデルの主な仕事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/08 04:42 UTC 版)
ワデルは高架鉄道システムの基準を作り、長大スパンの橋梁に適する素材開発にも力を注いだ。その最大の功績は、蒸気動力の昇開橋の開発である。橋梁設計者として広く尊敬を集め、技術者にはクオリティ・トレーニングが必要であると提唱した一人でもある。 生涯で設計した橋梁の数は、アメリカとカナダだけで1000を超え、メキシコ、ロシア、中国、日本、ニュージーランドにもある。現在でもなお供用中のものも多く、それらの多くは歴史的ランドマークとして知られている。よく知られているのはミズーリ州カンザスシティのアーマー・スイフト・バーリントン橋(ASB橋)であり、いまなおBNSF鉄道により使用されている。 サウス・ハルステッド通り可動橋(South Halsted Street Lift-Bridge、1893年) ワデル「A」トラス橋( Waddell "A" Truss Bridge、1898年)(アメリカ合衆国特許第529,220号) ホーソーン橋(Hawthorne Bridge、1910年) アーマー・スイフト・バーリントン橋(ASB Bridge、1911年) スチール橋(Steel Bridge、1912年) コロラド・ストリート橋( Colorado Street Bridge、1913年) マーレイ・モーガン橋(Murray Morgan Bridge、1913年) スノーデン可動橋( Snowden Lift Bridge、1913] カド湖可動橋( Caddo Lake Drawbridge、跳開橋、1913年) 12番通り橋(Twelfth Street Trafficway Viaduct、1915年) デトロイト・スペリオル橋(Detroit-Superior Bridge、1917年) インターステート橋(Interstate Bridge、1917年) CRRNJニューアーク湾橋(CRRNJ Newark Bay Bridge、1926年) アウターブリッジ・クロッシング(Outerbridge Crossing、1928年) ガーサルズ橋(Goethals Bridge、1928年)
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