ヴァシーリー
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ヴァシーリー（Василийヴァスィーリイ）は、ロシア語の男性名。ヴァシーリイ、ワシーリー、ワシリー、ワシリイ、まれにバシリーとも表記される。古典ギリシャ語のバシレイオス、現代ギリシャ語のヴァシリオスにあたる。キリスト教の聖人カイサリアのバシレイオスにちなんだ名前であることが多い。なお、しばしば使用されるヴァシーリあるいはワシーリといった表記はみだりに「й」を無視しており、誤りである（ウクライナ語名としては誤りではない）。
人物
以下、特に国名の指摘がない者はロシア人とする。
君主
- ヴァシーリー1世 - 14・15世紀のモスクワ大公
- ヴァシーリー2世 - 15世紀のモスクワ大公
- ヴァシーリー3世 - 16世紀のモスクワ大公
- ヴァシーリー4世 - 17世紀のツァーリ
- ヴァシーリー・ミハイロヴィチ - 14世紀のトヴェリ大公
- ヴァシーリー・ヤロスラヴィチ - 13世紀のウラジーミル大公
ロシア帝国 / 亡命ロシア人
- ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン - 19世紀の画家
- ヴァシーリー・カリンニコフ - 19世紀・20世紀初頭の作曲家
- ヴァシーリー・カンディンスキー - 亡命ロシア人の画家
- ヴァシーリー・クリュチェフスキー - 19世紀・20世紀初頭の歴史家
- ヴァシーリー・ゴロヴニーン - 18・19世紀の海軍軍人
- ヴァシーリー・サフォーノフ - 19世紀・20世紀初頭のピアニスト・指揮者・作曲家
- ヴァシーリー・サペルニコフ - 亡命ロシア人の作曲家
- ヴァシーリー・ジュコーフスキー - 18世紀末・19世紀の詩人
- ヴァシーリー・スリコフ - 19世紀・20世紀初頭の画家
- ヴァシーリー・アンドレエヴィチ・ドルゴルーコフ - 19世紀の軍人・政治家
- ヴァシーリー・パシケーヴィチ - 18世紀後半の作曲家
- ヴァシーリー・ルキーチ・ドルゴルーコフ - 18世紀の外交官・政治家
- ヴァシーリー・マクシモフ - 19世紀・20世紀初頭の画家
ソ連の人物
- ヴァシーリー・アガプキン - ソ連の作曲家、指揮者
- ヴァシーリー・アクショーノフ - ソ連の作家
- ヴァシーリー・ウルリヒ - ソ連の司法官僚
- ヴァシーリー・カラファーティ - 帝政ロシア・ソ連の作曲家
- ヴァシーリー・クズネツォフ - ソ連の陸上競技選手
- ヴァシーリー・グラゴレフ - ソ連の軍人
- ヴァシーリー・グラズノフ - ソ連の軍人
- ヴァシーリー・ザイツェフ - ソ連の軍人
- ヴァシーリー・サプリン - ソ連・ロシア連邦の外交官
- ヴァシーリー・スターリン - ソ連の軍人、ヨシフ・スターリンの次男
- ヴァシーリー・スタロドゥプツェフ - ソ連・ロシア連邦の政治家
- ヴァシーリー・スミスロフ - ソ連のチェス世界チャンピオン
- ヴァシーリー・ソコロフスキー - ソ連の軍人・元帥
- ヴァシーリー・チュイコフ - ソ連の軍人・元帥
- ヴァシーリー・デグチャレフ - ソ連の銃器設計者
- ヴァシーリー・ネボルシン - ソ連の指揮者
- ヴァシーリー・バルトリド - 帝政ロシア・ソ連の歴史家
- ヴァシーリー・ブリュヘル - ソ連の軍人
- ヴァシーリー・マルゲロフ - ソ連の軍人
- ヴァシーリー・レオンチェフ - ソ連の経済学者、ノーベル経済学賞受賞者
スポーツ選手
- ヴァシーリー・エレメンコ - フィギュアスケート選手
- ヴァシーリー・シシ - ベラルーシ人のキックボクサー
- ヴァシーリー・ジロフ - カザフスタン人のプロボクサー
- ヴァーシーリー・ベレズツキ - サッカー選手
聖人
地名
- ヴァシーリエフスキー島 - サンクトペテルブルクにある島で、ヴァシーリー・コルチミン（Vassily Korchmin）にちなむと言われる。
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ワシリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/09 01:46 UTC 版)
エプシロンに引き取られたペルシア人少年。身寄りのない戦災孤児で、オーストラリアの児童養護施設で他の孤児たちと暮らす。壊滅した村落の唯一の生き残りであり、重度のペルシア戦争症候群を患っていた。「ボラー」を間近で目撃した数少ない人間。引き取られた当初は、心を閉ざし「ボラー」以外の言葉を発することがなく心配されたが、徐々にエプシロンや他の子供たちと心を通わせ、歌を唄えるまで回復した。しかし、エプシロンが不在の際に、「ヨハンセン」と名乗る慈善家の男に引き取られて（拉致されて）しまう。
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