リューカディア オータムリーフ【リューカディア オータムリーフ】(草花類)
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登録番号 | 第14753号 |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ウィルソナラ | |
登録品種の名称及びその読み | リューカディア オータムリーフ よみ:リューカディア オータムリーフ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ニチレイ | |
品種登録者の住所 | 東京都中央区築地六丁目19番20号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 逆井肇 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Wilsonara「Priory Road」にOdontoglossum「Arnaga」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが濃赤橙の地色に橙黄色の覆輪が入り、リップは明黄の地色に濃黄橙色のまだら斑が入るオドントグロッサムタイプの鉢物向きのやや大型種である。株の大きさはやや大、草姿は斜上である。ぎ球茎の正面の形は卵形、平面の形は長楕円形、溝の有無は無、高さは101~125mm、長径は51~60mmである。葉の正面の形は線形、横断面の形はⅡ型、向きは斜上、長さは中、幅はやや広、表面の色は暗緑、上位葉数は2枚、下位葉数は4枚である。花序の型は複総状、再開花性は無、長さは長、幅は中、花数はやや多、花茎の抽出方向は斜上、強さは中、花型は部分反転平咲き、距の有無は無、花の横径はやや小、縦径は中である。ドーサル・セパル正面の形は楕円形、先端の形は微突形、ねじれは無、長さは短、幅は狭、ラテラル・セパル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は微突形、ねじれは無、長さは短、幅は狭、ペタル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は微突形、ねじれは無、周縁の波打ちは有である。リップ中央裂片の正面の形は円形、側裂片の明確度は不明確、先端の形は凹形、長さはやや短、幅はやや狭である。花色はセパル及びペタルは濃赤橙(JHS カラーチャート1007)の地色に橙黄(同2210)の覆輪が入り、リップは明黄(同2506)の地色に濃黄橙(同1908)のまだら斑が入る。花の香りは無、開花期は夏である。「セ リトルダンサー」と比較して、セパル及びペタルの地色が濃赤橙であること、リップが明黄の地色に濃黄橙のまだら斑が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年にWils.「Priory Road」にOdm.「Arnaga」を交配した実生苗を導入し、8年に出願者の温室(長野県諏訪郡富士見町)において、開花した株の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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