ランガージュとは? わかりやすく解説

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ランガージュ【(フランス)langage】

読み方:らんがーじゅ

言語学者ソシュールの用語。「言語活動」と訳されるラングとパロール包摂するもので、人間言葉総体をさす。→ラングパロール


ランガージュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 07:58 UTC 版)

ランガージュ: le langage)とは、言語学者言語哲学者であるフェルディナン・ド・ソシュールが提起した構造言語学の概念の一つ。カタカナ言葉を避けた日本語では言語とだけ記されることも多いが、学術的概念としては言語活動と訳されるのが正しい。言語学のみならず、精神科医哲学者ジャック・ラカンらを通じて精神分析理論にも広く展開された。




「ランガージュ」の続きの解説一覧

ランガージュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 09:49 UTC 版)

フェルディナン・ド・ソシュール」の記事における「ランガージュ」の解説

ソシュールは、このように音韻概念分節し、言語運用する人間能力をランガージュと呼んだ。ランガージュを持つことによって、人間は「今日は暑い」とか「食べたい」といった個人的な言語運用パロール)することができるようになるのであるソシュールは、「ランガージュは、人類他の動物から弁別する印であり、人間学的あるいは社会学的といってもよい性格を持つ能力である」と述べている。

※この「ランガージュ」の解説は、「フェルディナン・ド・ソシュール」の解説の一部です。
「ランガージュ」を含む「フェルディナン・ド・ソシュール」の記事については、「フェルディナン・ド・ソシュール」の概要を参照ください。

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