ラムバー_(アスラ)とは? わかりやすく解説

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ラムバー (アスラ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 04:32 UTC 版)

ラムバー(Rambha)とは、インド神話に登場するアスラ神族の名である。

ラムバーはダーナヴァ族なのでダヌの子、マヒシャの父にあたる。ラムバーは水牛から生まれ落ちたとされる。ある説話ではラムバーはインドラに倒されたという。ラムバーは死後転生してラクタヴィージャとして生まれ変わり、ドゥルガーに打ち取られた子マヒシャの無念を晴らすべくシュンバ・ニシュンバ兄弟王とともにドゥルガーを攻撃するが、ドゥルガーは強力な恐怖の女神カーリーへと変化を遂げ、戦友であるシュンバ・ニシュンバ兄弟王は抹殺された。子の無念を晴らすことができないままラクタヴィージャ本人も共に討死した。

参考文献

  • Ralph T.H.Griffith著,Hymns of the Rigveda(1888).
  • David Kinsley著、Hindu Goddesses: Vision of the Divine Feminine in the Hindu Religious Traditions、Motilal Banarsidass Publ社、1998.

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