ラミーノーズテトラとは? わかりやすく解説

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ラミーノーズ・テトラ

ラミーノーズ・テトラ
通称:ラミーノーズ・テトラ
学名Petitella georgiae (Géry & Boutière, 1964)
サイズ:約4cm
水温2226度(2232度)
pH:5.5~7.04.08.0
ラミーノーズ・テトラは南米原産小型カラシン1つです。  インボイスネームとなっている“ラミーノーズ”とは酔っ払いの鼻を意味し頭部酔っ払い鼻のように赤い事から名付けられました。  頭部赤色は状態の良し悪し濃淡が変わることが多く調子がよい時ほど赤くなるので体調バロメーターとして見ることもできます。  東南アジア盛んに養殖されている人気の高い小型カラシンですが、頭部赤味ワイルド個体の方が強いため、高価ではありますが、 ワイルド個体人気があるです。
飼育について
水温水質、共に適応範囲広く、特に気にすることなく飼育できますが、最高の発色を楽しむためには ピート効いた酸性域の軟水飼育するのが好ましいと言えます。 餌も糸ミミズミジンコなどの活餌冷凍飼料からフレークフードのような人工飼料まで何でもよく食べます小型カラシン多くは最低でも5~10尾ほどは飼育することで餌食いも良くなり、怯え難くなるのでまとめて飼育するのがベストです。

ラミーノーズテトラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 15:52 UTC 版)

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ラミーノーズテトラ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: カラシン目 Characiformes
: カラシン科 Characidae
: ヘミグランムス属 Hemigrammus
: ラミーノーズテトラ Hemigrammus bleheri
学名
Hemigrammus bleheri
Géry & Mahnert, 1986

ラミーノーズテトラ(学名:Hemigrammus bleheri)は、南米ネグロ川などに生息する小型カラシンの一種。

胴体は若干黄色みがかった銀で、頭が鮮やかな朱に染まるのが特徴。ラミノーズテトラという名前のラミノーズは『酔っ払いの鼻』に由来する。

飼育

観賞魚としては一般的な種で、熱帯魚の専門店ならば取り扱っている場合が多い。 成魚のサイズは5-6cmほど。群れを作る性質が強い。性質は穏和で、ネオンテトラなど、他の穏和な小型カラシンとの混泳に向いている。餌は他の小型カラシン同様、フレーク状や顆粒状のものを与えればよい。飼育水のpH値は弱酸性から中性を好む。飼育下では、適切な環境を用意できれば、5年以上の長期飼育や10年を超す個体も確認されている。

その他

本種によく似た魚として、Hemigrammus rhodostomusPetitella georgiae がある。 Hemigrammus rhodostomus はレッドノーズテトラとして知られるが、混同されて販売されている場合が少なくない。ラミーノーズテトラとレッドノーズテトラは区別がつきにくいが、レッドノーズテトラの方がラミーノーズテトラよりも若干スマートであるといわれる。また、Petitella georgiae は「False Rummynose(偽ラミーノーズ)」などといわれるが、こちらは尾の模様がラミーノーズと異なるため判別はしやすい。具体的には、尾の白線が太く出ているのがラミーノーズ、白線があまり見られない方が偽ラミーノーズである。

脚注

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