ラム (うる星やつら)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 06:12 UTC 版)
ラム(Lum)は、高橋留美子の漫画作品及びそれを原作としたテレビアニメ作品『うる星やつら』に登場する架空の人物で、同作のヒロイン。
注釈
- ^ アニメ版の設定。原作で星の名前は設定されていない。
- ^ 原作及びテレビアニメ1作では「街に石油の雨が降る」から住み着いたが、テレビアニメ2作は鬼ごっこ終了直後居候する事になった。
- ^ ただし誤解求婚される以前の当初は、あたるを「お前」と呼んでいた。
- ^ なお、本人によるとこの虎縞ビキニは一張羅であるとのこと。
- ^ ただし、鬼ごっこ終了時にUFOに自ら飛行して帰還する描写があるので、鬼ごっこの間はルールでジャンプ以上の飛行を禁止されていたという解説が、後発の『少年サンデーグラフィック』第3巻に掲載された。
- ^ アニメ第1作のラム親衛隊に相当する。
- ^ ツノを片方失っている場合は能力が半減する。
- ^ 高橋留美子展の特別アニメ(週刊少年サンデー創刊50周年記念)でも、女らんまと日暮かごめをナンパしていたあたるに「浮気は許さないっちゃー!」と激怒して同様のポーズで電撃を放っている。
- ^ 作中において腕相撲勝負で、あたるに負けている。
- ^ 2022年版アニメではハバネロに変更
- ^ 特に原作第1話での言葉遣いは、ヒロインとしての座を固めた頃とは比べ物にならないほど荒っぽかった。また、アニメ版のような無邪気なものでなく、鬼ごっこであたるに殴る蹴る高所から突き落とすなど後の同一人物とは思えないほどのキャラクターとして描かれている。
- ^ 今でもその一面はあり、あたるが女がらみのトラブルで事故にあって生死不明の状態に陥った時に、「私が殺そうと思ったのに」と、歪んだ愛情で発言をしたことがある
- ^ なお、このタクシー代は雷エネルギー9ガラスで清算されている。
- ^ 男子生徒が面堂のプライドを粉砕するために用意した架空の女子。当初は別人物が代役を使う予定であったが、食べすぎでダウンした。「組の男」をもじったもの。
- ^ この設定は原作中にはない。
- ^ また、レイと婚約者として交際していた頃のラムは、現在のような虎縞ビキニではなく、肩紐のないワンピース型の水着のような服を着ていた。
- ^ a b ラムちゃんの“だっちゃ”は東北弁!? 高橋留美子が語るラムちゃん誕生秘話(『ダ・ヴィンチ』12月号「大人の高橋留美子だっちゃ!」特集 2013年11月7日) … 以下は高橋留美子の発言の引用“だっちゃ”は、編集さんのアドバイス。『勝手なやつら』の半魚人がなまっていて、ラムもそうしたらいいんじゃない、と。私、井上ひさし先生の『青葉繁れる』が好きなんですが、仙台の物語で“だっちゃ”が出てくるんです。それを使わせていただきました。 — 高橋留美子 談(『ダ・ヴィンチ』12月号「大人の高橋留美子だっちゃ!」特集)
- ^ ある意味、『ハヤテのごとく!』『絶対可憐チルドレン』『To LOVEる』等2000年代の作品に見られる「実質的な主人公であるヒロイン」の部類であると思われる。
- ^ ラムが未登場の話でもサブタイトルコールと予告を担当している為、EDにはクレジットされている。全話通して唯一ノンクレジットになった事が無いのはラムである。
- ^ 高橋曰く、自分はひねくれていたり変わっていたりするキャラの方に感情移入がしやすく、ラムのようにまっすぐな性格のキャラは自分の中にはないものと語っている。しかし同時に、「漫画のキャラクターには自分と重ならない人物もいることを教えてくれたのもラム」とも述べている。
- ^ モデル。石田純一と松原千明の娘。2022年版のアニメでラム役を演じる上坂すみれとは別人。
- ^ 元来「リゲイン」の商標を持つ第一三共ヘルスケアとのライセンス契約によりサントリー食品インターナショナルが発売
出典
- ^ 原作第6巻 PART-1「個人教授」から
- ^ 1982年(昭和57年)3月発行『少年サンデーグラフィック』第1巻より。
- ^ 「風邪、イヤですね」より。
- ^ 「春のうららの落第教室」より。
- ^ 「ラムちゃん、ウシになる」より。
- ^ 第34話「君去りし後」より。
- ^ 原作「風邪見舞い」でランが発言。
- ^ 第6話「愛で殺したい」参照。
- ^ 『ダ・ヴィンチ』2013年12月号「大人の高橋留美子だっちゃ!」特集
- ^ “https://twitter.com/atsuji_yamamoto/status/1008009507467751424”. Twitter. 2021年5月22日閲覧。
- ^ a b あつじ屋日記「ちゃ」(漫画家・山本貴嗣が2004年6月に「あつじ屋『方言あれこれ』」にて公表した文章を、自ら再構成して2011年11月2日に掲載)
- ^ 少年サンデーグラフィックうる星やつら。
- ^ “ラムはもともと「脇役のひとり」だった。36年ぶりのアニメ化で振り返る【うる星やつら】”. ハフポスト (2022年10月14日). 2024年4月22日閲覧。
- ^ 2000年代、テレビでの発言。
- ^ DVD『It's a Rumic World』のブックレットより。
- ^ “うる星やつら:36年ぶりテレビアニメ化 ノイタミナで2022年放送 神谷浩史があたる 上坂すみれがラムに”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年1月1日) 2022年1月1日閲覧。
- ^ すみれが大胆“ラムちゃん”コスプレ披露! パパ・石田純一は「まだ見てない」
- ^ 小学館総合通販サイト〝PAL SHOP”「ラムちゃん等身大フィギュア」SPECIAL SITE
- ^ NGT48のDVD、ジャケットにラムちゃん=北原里英「新潟ならではのコラボ」 - 時事ドットコム 2017年7月8日
「ラム (うる星やつら)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はコンピュータプログラムを教える名人だ
- ドラムをたたく
- ドラムをたたいてダンスの曲を打ち鳴らした
- イスラム教の聖典
- サスペンス映画二本立てのプログラム
- 私は生まれたとき3,200グラムありました
- このコンピュータ・プログラムは検索の結果を自動的に整理してくれる
- どうみてもこのプログラムは我々のニーズに答えていない
- 彼はロックバンドでドラムをたたいている
- そのプログラムの目玉はそのロックバンドの演奏だ
- この建物はイスラム教徒にとって神聖です
- 100キログラム
- スラム街の犯罪
- イスラムの生活様式に融け込む
- 生徒たちをカリキュラム作りに参加させる
- イスラム原理主義
- キログラム
- 彼の心臓はまるでドラムのように動悸がしていた
- 彼女は情熱的にというよりは怒っているようにドラムをたたいていた
- コラムニストが彼の男尊女卑的な見解について指摘した
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