ラック&ピニオン操舵装置とは? わかりやすく解説

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ラック&ピニオン操舵装置

センター出しラック&ピニオン。右写真ラック右側端部左右タイロッド連結されている。タイロッド長めに設定でき、ホイールストローク対す一変化を緩やかにすることができる。
またピニオンラックバックラッシュは、偏したピニオンスリーブ回転させて調整する方式とっている。

保管場所:スズキ株式会社(〒432-8611静岡県浜松市高塚町300)

製作(製造)年:1955

製作者(社):鈴木自動車工業株式会社

資料種類:量産品

現状:公開

型式
通称名:ラック&ピニオン操舵装置

型式 / 重量
会社名:スズキ

実物所在:スズキ本社展示場

搭載車:スズライト

製作年:1955

設計者:稲川誠一

構造方式手段・方法:ラックピニオンにより構成されている。現在の一般的な構造異なりラック一端左右タイロッド連結する形のいわゆるセンター出し方式であった

機能作用:ステアリング回転運動ピニオンラックによりラック直線運動変換しタイヤ操縦する

技術要旨:遊び少なダイレクトな操作感を得ることができる。

エピソード話題性:初代スズキライトは国内初のFF方式4輪独立懸架であった。またステアリングギア日本初ラック&ピニオン採用し当時としては画期的な操縦性誇った本車両に採用したラック&ピニオンラック一端部に片持ち左右タイロッド連結する方式であったため、がた防止苦労した

特徴:センター出しラック&ピニオン



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