ラシンフォニコウテイ

品種登録データベース

ラシンフォニ コウテイ【ﾗｼﾝﾌｫﾆ ｺｳﾃｲ】（草花類）

	登録番号	第4635号
	登録年月日	1995年 8月 17日
	農林水産植物の種類	リカステ
	登録品種の名称及びその読み	ラシンフォニ　コウテイ 　よみ：ﾗｼﾝﾌｫﾆ ｺｳﾃｲ
	品種登録の有効期限	15 年
	育成者権の消滅日	2001年 8月 20日
	品種登録者の名称	岩瀬昭則
	品種登録者の住所	愛知県豊橋市石巻小野田町字出口８１番地
登録品種の育成をした者の氏名	岩瀬昭則
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は，Ａｎｇ．「クリフトニー」にＬｙｃ．「アロマチカ」を交配して育成されたものであり，セパルの花色は明黄の単色，ペタルは明黄の地色に濃紫ピンクの点が入る，抱え咲きで鉢植え向きの小輪花である。 　草丈は極大，草姿は展葉初期，ぎ球茎の正面の形及び横断面の形はⅡ型，高さは 116～ 140mm，長径は68～74mmである。花序は単頂，花茎の抽出数は 6～10，太さは 5.1～ 6.0mm，長さは 301～ 350mmである。花型は抱え咲き，花の向きは斜上向き，花の横径は41～60mm，縦径は61～75mmである。ドーサル・セパルの正面の形は長楕円状披針形，先端の形は鋭先形，周縁の波打ちは無，幅は39～45mm，長さは61～70mm，ラテラル・セパルの正面の形は不等ひし形，先端の形は鋭先形，周縁の波打ちは小である。ペタルの正面の形は長楕円形，先端の形は鋭先形，周縁の波打ちは無，幅は36～40mm，長さは51～58mmである。リップの正面の形はⅠ型，付属物の有無は平板状，先端の形は鋭形，周縁の切れ込みは浅い，波打ちは中である。花色はセパルは明黄（JHS カラーチャート2505）の単色，ペタルの内側は明黄（同2505）の地色に濃紫ピンク（同9713）の点が入り，リップは鮮黄橙（同1906）の地色に濃紫ピンク（同9713）の点が入る。ずい柱の側面の形はⅥ型，色は黄白（同2502）である。花の香りは強，開花期は初夏咲きである。 　「シンフォニー　シンセカイ」と比較して，草丈が大きいこと，ぎ球茎の高さが高いこと，ぎ球茎の長径が長いこと，花茎の太さが太いこと，花茎の長さが長いこと，ドーサル・セパルの幅が広いこと，ドーサル・セパルの長さが長いこと，花の香りが強いこと等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は，出願者が自分のほ場（愛知県豊橋市）において，Ａｎｇ．「クリフトニー」にＬｙｃ．「アロマチカ」を交配した実生苗を昭和５９年に購入し，６３年に開花したものから選抜し，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，平成３年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 　なお，出願時の名称は「アングロカステ　シンフォニー　’コウテイ’」であった。

Weblio日本語例文用例辞書

「ラシンフォニ コウテイ」の例文・使い方・用例・文例

• 和歌山でコウテイペンギンの人工ふ化に成功
• 和歌山県にある動物園テーマパーク，アドベンチャーワールドが，コウテイペンギンを人工的にふ化させるのに成功した。
• コウテイペンギンは世界最大のペンギンである。
• アドベンチャーワールドでは，11羽のコウテイペンギンが飼育されている。
• コウテイペンギンの赤ちゃんは，現在アドベンチャーワールドで一般の人々に観覧されている。