ライゴウ

デジタル大辞泉

らい‐ごう〔‐ガウ〕【来^▽迎】

読み方：らいごう

《近世中ごろまで「らいこう」とも》

１ 浄土教で、念仏行者の死に臨んで、極楽浄土へ導くため阿弥陀仏や諸菩薩(ぼさつ)が紫雲に乗って迎えに来ること。迎接(ごうしょう)。

２ ⇒御来迎(ごらいごう)

らい‐ごう〔‐ガウ〕【来降】

読み方：らいごう

［名］(スル)《「らいこう」とも》神仏が地上に降りて来ること。降臨。

「耶蘇が天堂から—なし」〈逍遥・当世書生気質〉

らいごう〔ライガウ〕【頼豪】

読み方：らいごう

［1004〜1084］平安中期の天台宗の僧。伊賀守藤原有家の子。近江園城寺(おんじょうじ)の僧で白河天皇の皇子降誕を祈祷し、親王誕生の恩賞として園城寺戒壇の造立を願ったが、延暦寺の反対で許されず断食して怨死。死後、化け鼠となって延暦寺の経巻を食い破ったという伝説の主となる。

難読語辞典

来迎

読み方：ライゴウ（ｒａｉｇｏｕ）

浄土教で、人が死ぬ際に一心に念仏すると、阿弥陀仏や菩薩が迎えにやって来ることをいう

歴史民俗用語辞典

来迎

読み方：ライゴウ（ｒａｉｇｏｕ）

仏・菩薩が衆生を迎えに来ること。

季語・季題辞典

雷轟

読み方：ライゴウ（ｒａｉｇｏｕ）

雷がとどろくさま

季節 夏

分類 天文

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ライゴウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/03 14:43 UTC 版)

「ウルトラマンオーブ」の記事における「ライゴウ」の解説

カノンの王立防衛軍の将軍。王家の血が流れる女王をカノンの最終兵器と見ているタカ派だが、妊娠している妻がおり、母星や民を思う心は強い。