ライオンズデザイン電車「L-train」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:48 UTC 版)
「西武3000系電車」の記事における「ライオンズデザイン電車「L-train」」の解説
3015編成は、車体塗色を西武鉄道が保有するプロ野球球団・埼玉西武ライオンズのチームカラーである「レジェンドブルー」と称する濃紺とし、前面ならびに側面車端部を始めとした車体各部にチームロゴをデザインした「ライオンズデザイン電車」として、2010年(平成22年)7月10日より運行を開始した。「ライオンズデザイン電車」は西武鉄道と埼玉西武球団のタイアップにより企画され、チームカラーおよびチームロゴを施した車両を導入することによって埼玉西武ライオンズと沿線住民との一体感を高めることを目的としたものである。また、側面の一部(客用扉間の腰板部)については宣伝広告スペースとして用いることとした。同編成は運行開始後に愛称を一般公募し、選考の結果「L-train(エルトレイン)」の愛称が決定した。なお、2013年(平成25年)12月5日で運行を終了し、運行終了後は本来横瀬に保存される予定だったのだが、大雪により車庫が倒壊したため結局その後解体された。2016年からは9000系9108編成が2代目L-Trainを襲名(2019年3月に運用離脱後、2020年に装飾のみを外して4連化され多摩湖線に転用)、更に2018年からは20000系20104・20105編成が3代目L-Trainを襲名している。 ライオンズのシンボルマーク・ロゴが前面腰板部に大きく描かれたクハ3015(飯能寄り先頭車)(西武球場前・2010年7月) ライオンズのシンボルマーク・ロゴがやや小ぶりに描かれたクハ3016(池袋寄り先頭車)(西武球場前・2010年7月)
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