陽貴ヒ【ヨウキヒ】(林木)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9021号 |
登録年月日 | 2001年 3月 28日 | |
農林水産植物の種類 | ひのき | |
登録品種の名称及びその読み | 陽貴ヒ よみ:ヨウキヒ |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 29日 | |
品種登録者の名称 | 馬場千代典 | |
品種登録者の住所 | 福岡県八女郡上陽町大字下横山3922番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 馬場関生、馬場千代典 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者の植栽木の中から選抜して育成されたものであり、樹形が単幹状で樹冠形(幼齢木)が円錐・円柱形、幹が完満、枝がやや細い用材向きの品種である。樹形は単幹状、樹冠形は幼齢木及び壮齢木で円錐・円柱形、樹幹の通直性は直、完満性は完満、真円性は正円である。樹皮の色は赤褐、厚さはやや薄、き裂紋様は樋肌(檜肌)である。枝の太さはやや細、長さは短、岐出角は中、枝付き密度は密、旋回性は中、自然落枝性は難である。鱗片葉の夏葉の色は濃黄緑(JHS カラーチャート3507)、冬葉の色は暗黄褐(同1910)、無分岐鱗片葉の側葉の長さ及び背腹葉の長さは中、分岐鱗片葉の側葉の長さはやや長、背腹葉の長さ、枝軸鱗片葉の側葉の長さ及び背腹葉の長さは長である。球果の形は球形である。「ナンゴウヒ」と比較して、幼齢木の樹冠形が円錐・円柱形であること、枝の岐出角が大きいこと、鱗片葉の夏場の色が濃黄緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和59年に出願者の山林(福岡県八女郡上陽町)において、植栽木の中から幹の通直性及び細枝性に優れた個体を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「陽貴檜」であった。 |
このページでは「品種登録データベース」から陽貴ヒを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から陽貴ヒを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から陽貴ヒ
を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から陽貴ヒを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 陽貴ヒのページへのリンク