ヤマトアシナガバチ
和名:ヤマトアシナガバチ |
学名:Polistes japonicus |
ハチ目,スズメバチ科 |
分布:本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美,沖縄 |
写真(上):ヤマトアシナガ成虫(左雌,右八重山産雌) |
説明 体長は約15〜22mm。体色は黒色で褐色の斑紋が多い。中胸背板には1〜2対の黄褐色または赤褐色の縦紋がある。宮古・八重山諸島の個体は黄色紋の発達がよく,ほぼ全身黄色を呈するため,タイワンアシナガバチ(Polistes formosanus)として別種とする場合もある。巣は灰褐色であるが,背面には黄褐色の光沢がある。繭のふたの色は黄緑色で,育室から突出しない。低山地に分布する傾向があるが,全国的には個体数は多くない。草本の葉裏や樹木の細枝に営巣する。営巣規模は小さく,最終育室数が100を超えることは稀。働きバチ数も十数匹程度で,攻撃性は弱い。キアシナガバチやセグロアシナガバチとともに集団で越冬することもある。 |
ヤマトアシナガバチと同じ種類の言葉
アシナガバチに関連する言葉 | セグロアシナガバチ キアシナガバチ オキナワチビアシナガバチ ヤマトアシナガバチ キボシアシナガバチ |
バチに関連する言葉 | キバネアナバチ トウヨウミツバチ ヤマトアシナガバチ オキナワチビアシナガバチ ドロバチ |
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