ヤオハン (栃木市)とは? わかりやすく解説

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ヤオハン (栃木市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 08:44 UTC 版)

株式会社ヤオハン
Yaohan Co.,Ltd.
旧 本部
種類 株式会社
略称 八百半
本社所在地 日本
965-0871
福島県会津若松市栄町2番14号
設立 2007年2月28日
業種 小売業
法人番号 3060001017638
事業内容 スーパーマーケット
代表者 代表取締役社長 樫 聡
資本金 5000万円
純利益 3000万円(2018年05月31日時点)[1]
総資産 29億0800万円(2018年05月31日時点)[1]
従業員数 400名
支店舗数 10店舗
主要株主 リオン・ドールコーポレーション 100%
外部リンク https://liondor.jp
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株式会社ヤオハンは、栃木県栃木市を中心にスーパーマーケットを展開する企業。「ヤオハン」の商号で店舗を営業する。「チューリップのヤオハン」キャッチコピーCGCグループに加盟している。同じ栃木県を地盤として「ヤオハン」の屋号を使用している八百半フードセンターは同じCGCグループに加盟しているが法人としては関係がない。また、かつて静岡県を拠点としたヤオハンとも無関係である。

概要

慶応年間に栃木市西銀座通りに青果の小売店を開業したのが始まり。元は有限会社八百半商店(後に株式会社八百半商店)が「ヤオハン」の商号でスーパーマーケット事業を行っていたが、消費低迷に加えて過剰な設備投資などによって借入金返済能力に問題を抱ることとなり、事業再生のためにスーパーマーケット事業を2007年3月に会社分割の形で株式会社ヤオハンに譲渡。株式会社八百半商店は2007年7月の株主総会で解散が決議され、同年11月に特別清算となって法人が消滅した[2]

「ヤオハン」を引き継いだ株式会社ヤオハンは、2008年にCGCグループに加盟。後に電子マネー付きポイントカードのCoGCaを導入した。

2023年6月2日リオン・ドールコーポレーションの完全子会社となった[3]

沿革

  • 慶応年間 - 栃木市西銀座通りに青果の小売店を開業
  • 1947年(昭和22年) - 有限会社八百半商店を設立
  • 1960年(昭和35年) - スーパーマーケットの一号店となる銀座店を開店
  • 1962年(昭和37年) - 株式会社に改組
  • 2007年(平成19年) - 株式会社八百半商店からスーパーマーケット事業を会社分割し、株式会社ヤオハンが設立。八百半商店は同年内に特別清算。
  • 2008年(平成20年) - CGCグループに加盟
  • 2023年(令和5年) - リオン・ドールコーポレーションの完全子会社となる[3]。同年、栃木県栃木市平柳町1-28-16から同社と同一所在地に登記上本社を移転。

店舗

城内店(栃木市)
アイム店(栃木市)

閉鎖した店舗

  • 栃木市
    • 駅前店
    • 平柳店
    • 北店
  • 小山市
    • 小山店 - 小山市宮本町2丁目14
    • 東ニュータウン店 - 小山市中久喜5丁目21
  • 佐野市
    • 朝日町店
    • 植上町店
    • さのプラザ店
  • 宇都宮市
    • 簗瀬店(たいらや簗瀬平成通り店として現存)
    • 弥生店
    • 泉が丘店(たいらや泉ヶ丘店として現存)

脚注

  1. ^ a b 株式会社ヤオハン 第12期決算公告
  2. ^ TEIKOKU NEWS ONLINE - 2007年12月26日
  3. ^ a b リオン・ドールがヤオハンを完全子会社化 栃木県南部の販売網強化」『下野新聞SOON』、2023年6月3日。2023年12月21日閲覧。

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