モンデンキント本部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:26 UTC 版)
「アイドルマスター XENOGLOSSIA」の記事における「モンデンキント本部」の解説
朔 響(さく ひびき) 声 - 竹若拓磨 モンデンキント本部直轄のiDOL調査員兼アイドルマスター課課長補佐。実はMSA総司令官であり、MSAの全指揮権を持つ。 モンデンキント最上層部と通じており、iDOLやトゥリアビータの調査を行なっている。ヒエムス回収作戦の際にモンデンキントEUの者だと偽りアイドルマスター課に接触し、その後、本部の命令でアイドルマスター課の課長補佐としてモンデンキントJPに補任する。 普段は飄々とした優男風の態度を崩さないがその手腕は確かなもので、雪歩の正体もいち早く見抜いている。しかし直ぐに対応せず泳がせていたことが災いし、工作を実行されてしまった。部下や同僚を見捨てることも厭わない冷酷非情さも兼ね備えており、春香も2度に渡って彼の指示が原因で殺されかけている。トゥリアビータにiDOLを渡さないことを第一義としており、iDOLを虚数空間に隠蔽するために基地を乗っ取りアイドルチームを解散させるが、トゥリアビータとの交渉中の隙を突いてアイドルチーム基地を奪還される。その後、ジョセフにアウリンの真実の一端を話してから基地を去り、本部へ戻る。グランドロッジ全滅の報に接した際には「やっと俺にもツキが回ってきた」と嘯き、ウルトゥリウスの発射を強行するが、ここでもアイドルマスター課の妨害を受け、目標達成はならなかった。最終話ではアウリンが原因の電波障害と、各国首脳からのホットラインという名の苦情処理に追われ、それまでの強気で冷静な態度が一転して狼狽していたが、「悪党は悪党らしく、最後まで足掻いてやるさ」と持ち直し、アウリン消滅時には安堵と過労のあまり倒れた。 DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、モンデンキントのCEOに就任している。 ネコ 声 - 上田陽司、宮下栄治、酒井敬幸、中博史 朔が報告を行なっていた猫の絵。姿は見せず猫の絵から声のみで朔に指示を出していた。その正体は「グランドロッジの猫」と呼ばれる5人程度の集団であり、裏でモンデンキントを操り、トゥリアビータの計画を妨害しようとしていた。しかし、トゥリアビータとの最終決戦時にモンデンキント本部に攻め込んだエピメテウスの攻撃に巻き込まれ、全員が死亡した。
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