モレ-ラ・キュール鉄道ABFe4/4 1形
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「ニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道ABDe4/4 10-11形電車」の記事における「モレ-ラ・キュール鉄道ABFe4/4 1形」の解説
詳細は「モレ-ラ・キュール鉄道ABFZe4/4 1形電車」を参照 1921年のフランス側のラ・キュール - モレ間の開業後はニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道の車両が直通運行しつつ、1921年にフランス側を運営するジュラ電気鉄道が客車と貨車を導入していたが、続く1924年に同鉄道最初の電車として2等/3等/荷物/郵便合造電車のBCFZe4/4 1形を導入している。この機体は車体の製造所がSWSからフランスのDyBに変更となったほか、ニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道の機体と主要構造および機器類は同一であるが室内は前位側から2等室、荷物室、3等室、郵便室の配置で、荷物室には片引戸が設置されているが郵便室へは乗降口を共用していた。車体製造所は変更となっているが外観も乗降口上部にアーチ状の飾りがつくなどの細部以外は同一となっている。 その後1931年にジュラ電気鉄道が経営破綻したため、フランス側の区間の運行はモレ-ラ・キュール鉄道が引継いて運行しており、本機は1952年にABFZe4/4 1形に称号改正されつつ、他の機体と同様の機器類やデッキ拡大の改造を実施していたが、同鉄道も1958年に廃止となり、本機を含む車両はニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道が引継いでいる。 本機はニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道ではABFZe4/4 3形となり、その後1962年にABDZe4/4 3形に称号改正され、1966年にABDe4/4 3形に形式変更されている。
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モレ-ラ・キュール鉄道ABFe4/4 1形
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詳細は「モレ-ラ・キュール鉄道ABFZe4/4 1形電車」を参照 1921年にフランス側のラ・キュール - モレ間の開業後は直通運行するニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道の車両とフランス側を運営するジュラ電気鉄道が導入した客車と貨車で運行されていたが、その後1924年に同鉄道最初の電車として2等/3等/荷物/郵便合造電車のBCFZe4/4 1形を導入している。この機体は車体の製造所がSWSからフランスのDyBに変更となったほか、ニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道の機体と主要構造および機器類は同一であるが室内は前位側から2等室、荷物室、3等室、郵便室の配置で、荷物室には片引戸が設置され、郵便室は乗降口を共用していた。なお、車体製造所は変更となっているが外観も乗降口上部にアーチ状の飾りがつくなどの細部以外は同一となっている。 その後1931年にジュラ電気鉄道が経営破綻したため、フランス側の区間の運行はモレ-ラ・キュール鉄道が引継いて運行しており、本機は1952年にABFZe4/4 1形に称号改正されつつ、他の機体と同様の機器類やデッキ拡大の改造を実施していたが、同鉄道も1958年に廃止となり、本機を含む車両はニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道が引継いでいる。 本機はニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道ではABFZe4/4 3形となり、その後1962年にABDZe4/4 3形に称号改正され、1966年にABDe4/4 3形に形式変更されている。
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