モモ_(会社)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > モモ_(会社)の意味・解説 

モモ (会社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 14:03 UTC 版)

モモ
MOMO S.r.l
種類 S.r.l
本社所在地 イタリア
ロンバルディア州ミラノ
設立 1964年
業種 製造業
事業内容 自動車関連製品の製造・販売
関係する人物 ジャンピエロ・モレッティイタリア語版英語版
テンプレートを表示

モモMOMO Srl)は、イタリアミラノに本社を置く自動車関連製品製造企業。

概要

4輪レーサージャンピエロ・モレッティイタリア語版英語版1964年にイタリアのヴェネト州ヴェローナ県トレニャーゴで設立した。社名の「モモ」の由来はモレッティ (Moretti)とモンツァ (Monza)から名付けられている。モンツァはミラノにある町の名で、かつてモレッティが走ったサーキットに由来する。1969年にトレニャーゴで工場を設立。当初はサーキットユース向けの製品が主であったが、1970年より一般公道車両向けのステアリング・ホイールなどパーツ製造を開始した。

2003年プライベート・エクイティ・ファンドであるカーライル・グループの仲介でキー・セイフティ・システムズ英語版に買収された。2006年にキー・セイフティ・システムズはモモの商標権をイタリアのプライベート・エクイティ・ファンドへ売却したが、生産はキー・セイフティ・システムズによって行われている。

製品

プジョー・パースen)に装着されたモモ製品

公道車両用のステアリング・ホイールや、レース用のヘルメットレーシングスーツ、ドライビングシューズ、グローブなどがデザイン性の高い商品として知られている。アルミホイールの製造も行っている。自動車メーカーへのOEM供給も積極的で、特にステアリングについてはトヨタ自動車ホンダ三菱自動車など日本の自動車メーカーでの純正採用実績が多数ある。

採用例

脚注

  1. ^ a b c d e f g h ナルディやMOMOは何処へ!? 新車のハンドル なぜ一流ブランドは激減してしまったのか”. 自動車情報誌「ベストカー」 (2021年1月12日). 2022年1月1日閲覧。

外部リンク



「モモ (会社)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モモ_(会社)」の関連用語

モモ_(会社)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モモ_(会社)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモモ (会社) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS