メロン中間母本農3号とは? わかりやすく解説

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メロン中間母本農3号【メロンチュウカンボホンノウ3ゴウ】(野菜)

登録番号 第4359号
登録年月日 1995年 3月 15日
農林水産植物の種類 メロン
登録品種の名称及びその読み メロン中間母本農3号
 よみ:メロンチュウカンボホンノウ3ゴウ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 吉田建神山利一 岩永喜裕 菅野紹雄 杉山慶太 斉藤猛
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「PMAR No.5」と「アールスK」を育種素材として育成された,うどんこ病抵抗性及びワタアブラムシ虫害対す抵抗性有する固定品種で,病虫害抵抗性品種を育成するための中間母本である。  種子の色は黄,大きさはやや小,草姿は普通,主づるの太さはやや細,節間長は短,大きさはやや小,欠刻は中,色は緑,葉柄長さは短,花性は両性花雄性花同型,雌花両性花着生位は子づる+孫づる,春作雌花両性花)及び夏作の雌花両性花)の発生は中である。果皮色(適食期)は灰緑,果形はやや扁球,果面ネット密度)は中,へた離れは難,成熟日数早生,果重は軽,花落ち大きさは小である。果肉の色はやや黄緑果肉質(適食期)はやや溶,果肉厚さは中,糖度はやや低,香りの質はネットメロン,日持ちは中,うどんこ病抵抗性周年)及びうどんこ病抵抗性(春)は有である。 「グリーンウェーブ」と比較して,主づるの節間長が短いこと,果重が軽いこと,成熟日数早生であること,糖度が低いこと等で,「真珠100」と比較して,主づるの節間長が短いこと,の色が緑であること,成熟日数早生であること,果肉の色がやや黄緑であること,糖度が低いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,野菜茶業試験場三重県安芸郡安濃町)において,昭和57年に 「PMAR No.5」に「アールスK」を交配し,そのF1 を58年に「PMAR No.5」に交 配して得られ種子から,自殖選抜重ねることにより固定化図り63年目標とする特性を有していることを確認して育成完了した。 なお,出願時の名称は「メロン久留米5号であった





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