メルティランサー 〜銀河少女警察2086〜
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育成シミュレーションと経営シミュレーションの複合したゲーム。開発元テンキー、発売元イマジニア(BLAZEブランド)。プレイステーション版1996年3月22日発売。セガサターン版1996年12月13日発売。 西暦2086年。地球は技術や精神的成熟を認められ銀河連邦加盟の要請を受け地球側はそれを拒むことなく晴れて連邦の一員となった。しかし、それまで不干渉であった異星からの接触を認めたことにもなってしまっていた。地球には異星からの移民が増えた事と同時に持ち込まれていたオーバーテクノロジーにより、食料や居住区域などの問題は起こることはなかったが、問題はその後、連邦の保護を離れた地球には、異星人の持ち込む様々なトラブルが多発していた。 本作では、プレイヤーはEMP警察からGPOに出向してきた藤堂補佐官(名前は変更可)となり、未熟な捜査官(ランサー)たちを指導して一人前に育てると共に、パトロールやその他の任務に効果的に配置して、EMPの治安維持に努め、重大な事件の解決を図らなければならない。当初着任する捜査官は3名だが、ストーリーの進展に従い、最終的には6名となる。また、主人公と各ランサーとの間に、隠しパラメータとして信頼度が設定されており、その多寡に応じてエンディングにおけるランサーたちのその後が変化する。パトロール時に発生する戦闘は2D画面でプレイヤーが操作できるのは撃退、逮捕、撤退の行動のみであり、基本的に自動戦闘である。運の要素が強く、体力が減っている時に戦闘が発生したりランサーとの相性が悪い敵が現れあっさり敗れるということも起こる。戦闘に勝利すると、その地区の治安値と評価値が上がり、敗れると逆に両数値が低下する。治安値が下がると敵が発生しやすくなり、さらに苦戦を強いられるという悪循環になるので注意が必要である。任務には緊急のものがあり、ここで発生する戦闘では全員参加となる。この戦闘では負けるとそのままゲームオーバーとなってしまうものもあるため注意が必要である。
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