メジャー解約以降
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「スーパーキャット」の記事における「メジャー解約以降」の解説
1996年にはコロムビアとの方向性の違いが明確になり、契約を解除した。キャットはヒップホップとのコラボレーションを不必要に推し進めるメジャー・レーベルのやり方が気に入らなかったのである。その後は自身のレーベルからシングルを単発リリースする状況が続いた。ただし一方ではメジャーなアーティストからの客演依頼も相変わらず多く、ロックグループのシュガー・レイとの「Fly」、R&Bグループの112との「Na Na Na」など、数多くの仕事もこなしている。2002年にはザ・ネプチューンズのStar Trakレーベルと電撃契約を果たしたが、結局契約破棄に至った。キャットのインタビューによれば「本棚にアーティストを並べておきたいだけだったようだ」ということで、レコーディングなどはほとんど行われなかったと言うこと。実際、このレーベルからのアルバムが出るという情報も一時期流れたが、ラッパーのジェイダキスをフィーチャリングした「Dons of dons」一曲がネプチューンズのアルバム『The Neptunes presents...Clones』に収録されただけであった。DJ業をほとんどしていない状態が続いていたが、2006年頃からライブなどを少しずつ行うようになり、2007年の来日時には日本各地で全くブランクを感じさせない精力的なステージを披露した。
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