メキシコ版
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アメリカの民話学者ロバート・A・ バラカトもまた、メキシコ北部の類話3篇を1965年の論文で発表している(いずれも英訳を掲載)。「熊のフアン」は、シウダー・フアレス、「熊フアン」はテキサス州エルパソの住民から採録されている。あともう一例は未完全な類話「ロバのフアン」であった。 「ロバのフアン」の完結例(シカゴで採集)は、フランク・グッドウィンが1953年に発表しているが、ここでは主人公は雌ロバに授乳されて生育しており、前述のスペイン民話「ロバ息子」と同様の出自となっている。 メキシコ版では、主人公の武器がマチェテ(鉈の一種)であったり、「鉄の武器」であったりする例がみられ、マチェテを使って悪魔の耳をそぎ落とす。 主人公の仲間は、エルパソの採集例ではアプランセロス(「丘ならし」)とトゥンバピノス(「松ねじり」)という名である。「ロバのフアン」おいては、仲間の名はカルグイーン・カルゴーン(担ぎ屋担ぎ太郎)、ソプリーン・ソプローン(溜息屋溜息太郎)、オイディーン・オイドーン(聴き屋聴き太郎)であるが、これは女流作家フェルナン・カバリェーロ(英語版)の創作的民話『ルシフェルの耳』の仲間の名前と同一である 。
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メキシコ版
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メキシコ版ドキュメンタル「LOL: Last One Laughing」こと「LOL: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル~メキシコ版~」が4月16日に配信された。 メキシコ版の独自要素として、「積極的に攻撃しない場合、メンバーを笑わせられない場合の退場」「敗退者も主催席で観戦」「主催者からの指令、アイテム追加」などが加えられている
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