メイクアップピュアラブ【メイクアップピュアラブ】(草花類)
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登録番号 | 第13838号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | デンドロビウム | |
登録品種の名称及びその読み | メイクアップピュアラブ よみ:メイクアップピュアラブ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 森本隆秀 | |
品種登録者の住所 | 高知県土佐市波介1343番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 森本隆秀 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マイルドユミ コマチ」に(「オベロン プリンセス」×「ホワイトクリスマスシーガル」)を交配して育成されたものであり、花はセパルが紫白の地色に鮮赤味紫色のぼかし、ペタルが紫白の地色に濃赤味紫色の爪斑、リップは淡黄緑の地色に濃赤味紫色の爪斑が入り、喉部が鮮緑黄色の中型種である。草型の大きさは中、草姿は立型である。ぎ球茎の正面及び横断面の形は扁円形、高さは21~35㎝、長径は11~20㎜である。葉の全体の形は長楕円形、先端の形は不等凹形、横断面の形はⅠ型(ほぼ平)、長さは91~120㎜、幅は41~50㎜、表面の色は緑、葉数は7~10枚である。優先着花部位はⅤ型、花序は総状、一花茎の花数は3~5、太さは 4.1~5.0㎜、長さは10㎜以下である。花の咲き方は抱え・平咲き、横径及び縦径は41~60㎜、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は切形、反転の方向はやや内反転、ラテラル・セパル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は微突形、反転の方向は平、ペタル正面の形は広卵形、先端の形は切形、反転の方向は平である。リップ正面形の複雑性は単純型、単純型の正面はⅥ型、先端の形はⅤ型である。花色はセパルは地色が紫白(JHS カラーチャート8601)で鮮赤味紫(同8906)のぼかしが入る、ペタルは地色が紫白(同8601)で濃赤味紫(同8907)の爪斑が入る、リップは淡黄緑(同3102)の地色に濃赤味紫(同8907)の爪斑が入り、喉部が鮮緑黄(同2906)である。花の香りは弱、開花期は春である。「チャーミーレイ」及び「ホワイトクリスマスシーガル」と比較して、リップの喉部の色が鮮緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に育成者の温室(高知県土佐市)において、「マイルドユミ コマチ」に(「オベロン プリンセス」×「ホワイトクリスマスシーガル」)を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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