ミニ飛行機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:06 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (み)」の記事における「ミニ飛行機」の解説
ミニ飛行機(ミニひこうき)は、「大空中戦」(てんとう虫コミックス第12巻に収録)に登場する。 一見すると模型飛行機のようだが、実際に乗って操縦できる。乗る際にはスモールライトなどで小さくなる必要はなく、足を操縦席に近づけるとひとりでに体が小さくなり、操縦席に収まる。操縦席から降りると体は元の大きさに戻る。 最新鋭のジェット機から、第二次世界大戦時の零式艦上戦闘機、古めかしい複葉機までさまざまなタイプがある。航空機関砲らしき武器も装備されており、しかもその機関砲は他のミニ飛行機を撃墜できるだけの威力があるので、ミニ飛行機同士で激しい空中戦を演じることもできる(装備されているのはジェット戦闘機タイプ((テレビアニメ第2作第2期ではYak-38)と零式艦上戦闘機タイプ、複葉機タイプのみ確認できる)。射出座席・パラシュートによる脱出機構も搭載されている。テレビアニメ第2作第2期では、のび太(射手)と静香(操縦)のペアで「ロッキード ベガ(5~6席の客席なし)」に搭乗。対するジャイアンはYak-38で赤外線ホーミングミサイルR-60による撃墜を図る。最終的にはドラえもんの情報を察知した静香が石焼芋に使う炉にミサイルを誘い右急旋回で回避。戦わずしてミサイルを沈黙させ生還を果たした。因みに各飛行機には信号弾が備わっている他、横のボタンを押しながら何か言うと、後ろから煙が出てきて、その時言った言葉の形に変わる(ひらがな・漢字の変換も可能)。
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