ミナミの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 07:25 UTC 版)
仁(じん) ミナミの仕事仲間。黒いジャケットを羽織った茶髪の青年。その正体は闇金専門の詐欺師「闇金ハンター」。本編の2年前に桜沙知子の会社を狙って捕まった結果、沙知子に法外な金利の借金を背負わされており、自身の解放がかかった木嶋製作所の取り立てに固執していた。 ミナミが闇金融を廃業すると決めたとき、金をすべて奪い、名残を連れて逃走するも、最後には六道らに捕まってしまう。ミナミの言葉によって心を改めたのち、取り立て失敗や逃走時の騒動に対する落とし前として以後も沙知子のもとで働くことになるが、その事実をミナミには告げず、六道らのもとへ向かうミナミを送りだす。 その後は東北の現場で働いていたが、桜金融の幹部がミナミを狙っていることを知り、名残とともに亞森に駆けつける。 名残(なごり) ミナミの仕事仲間。白のタンクトップに半ズボンという服装に常に裸足で、野生児のような風貌をした白髪の青年。ミナミに対する想いは強く、彼女が六道に一目惚れして鼻血を吹きだしてしまった際は六道に強烈な気迫を露わにした。異常なほどの咬力を持ち、乱奈が銃弾のように飴玉を弾いた一撃も効かなかったが、自分以上の咬力を見せた乱奈に倒された。 仁を助けるため、自らも沙知子のもとで働くことを志願。仁とともにミナミを送りだすが、自身のミナミへの想いが恋であることを理解し、彼女が去った後に泣き崩れた。 その後は東北の現場で働いていたが、桜金融の幹部がミナミを狙っていることを知り、仁とともに亞森に駆けつける。
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