ミサイル戦車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:58 UTC 版)
「東宝特撮映画の登場兵器」の記事における「ミサイル戦車」の解説
『モスラ』『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』『ゴジラ対メガロ』に登場。 60式装甲車に類似した形状の車両(車体左前部に密閉型の運転席がある)の上部にミサイルを装備している。 『モスラ』に登場した型は2連装のミサイルを備え、東京に侵入した幼虫モスラに攻撃を加えるが戦果をあげることはできずに終わる。なお、同車は『ウルトラマン』第18話にも登場しており、にせウルトラマンに対し攻撃を行っている。『サンダ対ガイラ』『ゴジラ対メガロ』に登場した型はミサイルの配置がホークと同型の3連装になっているのが特徴である。『サンダ対ガイラ』では、ガイラの迎撃に向かう車列に混じっており、銀座に出現したガイラを61式戦車などと共に包囲しているが、戦闘時にミサイルを発射することはなく、『ゴジラ対メガロ』では、70式メーサー殺獣光線車に随伴し、メガロを攻撃する。 名称は書籍『モスラ映画大全』、書籍『オール東宝メカニック大図鑑』より。 特殊美術の入江義夫は、特美助手の豊島睦がデザインしたものと推測している。入江は、発射煙がパワフルで怪獣攻撃に適していたと評している。
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