マルトモとは? わかりやすく解説

まる‐とも【丸×鞆】

読み方:まるとも

石帯(せきたい)の銙(か)が円形のもの。また、その石帯。→巡方(じゅんぽう)


マルトモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 14:07 UTC 版)

マルトモ株式会社
Marutomo Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
799-3192
愛媛県伊予市米湊1696番地
設立 1964年
業種 食料品
法人番号 8500001004792
事業内容 加工調味料、海産乾物、水産加工品、レトルト食品、健康食品の製造・販売
代表者 代表取締役社長 今井均
資本金 1億円
売上高 223億円(令和3年3月期)
従業員数 542人(令和3年3月末)
決算期 3月
外部リンク 公式サイト
特記事項:営業本部は東京都千代田区岩本町3-2-2に所在。
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マルトモ株式会社Marutomo Co.,Ltd.)は、愛媛県伊予市米湊に本社を置く、鰹節(花かつお他)や、調味料などを製造する水産加工品メーカーである。コーポレートスローガンは、「感動を、けずり出そう。」。

概要

本社工場
第三伊予工場

1918年(大正7年)に創業者の明関友市が、現在地で削り節工場を操業。1929年(昭和4年)には合名会社に。江戸期から大正期にかけて創業された企業が多く名を連ねる削り節業界では、ヤマキにんべんなどと並ぶ大手メーカーの一社に数えられる。なお、同じ伊予市に本社を置くヤマキとは本社社屋が同じ通り(通称:花かつお通り)沿いに隣接して位置している。

1964年(昭和39年)には、マルトモ花かつおとして株式会社に改組。ここから鰹節の他に様々な商品を開発し、全国に送り出してゆく。現社名のマルトモには、1982年(昭和57年)に社名変更している。

1985年(昭和60年)には「くらげ塩」を皮切りとしてチルド製品にも進出。現在は「もずくカップ」や「いかそうめん」などの商品を持ち、シェアは全国で3割近くを占めている。このためライバル企業のヤマキよりは、総合的な水産加工品メーカーと見られることも多い。

2013年(平成25年)にカゴメとの業務提携を発表した。

2016年3月には俳優のディーン・フジオカをCMに起用。彼が出演したテレビCMのうち、「プレ節『プレ節の作法 』編 コクうま」と「同 うすさ」は、第38回愛媛広告賞「テレビ広告(15秒)部門」最優秀賞を受賞した。

主な商品

  • 鰹節(花かつお・かつおパック他)
  • 海藻
  • だしの素
  • つゆ
  • 海産物(塩カズノコ・いかそうめん・くらげ・もずくなど)
  • 各種贈答品・業務用商品

など

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脚注

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