ペップモンDK【ペップモンDK】(観賞樹)
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登録番号 | 第12260号 |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | ペップモンDK よみ:ペップモンDK |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フランツ フルーワース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ポモネ」の枝変わりであり、樹高は中、苞は淡緑黄色の地色に鮮赤色の散斑及び明紅色のぼかしが入る卵形で、数がやや少 の中生種である。樹姿は直立性、樹高は中である。枝の太さは中、色は淡緑、分枝性及び節間長は中である。葉身全体の形は卵形、先端の形は鋭形、基部の形は鈍形、葉縁の切れ込みは中、切れ込みの多少は少、葉身長は長、幅は広、葉表面の色は濃緑、着色の多少はやや少、斑の有無、表面及び裏面の毛は無である。葉柄の太さは太、長さはやや長、色は淡緑である。花形は一重咲、花房の縦径及び横径は中である。苞全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、縁の切れ込みは中、ねじれは無、長さは中、幅は広、数はやや少、表面及び裏面の地色は淡緑黄(JHS カラーチャート2903)で鮮赤(同0407)の散斑及び明紅(同0106)のぼかしが全体に入る。花柄の長さは中、色は淡緑、小花の長さ及び幅は中、柱頭の色は黄白である。一花房の花数は中、花の香りは無、開花期は中である。「ヘアルーム」と比較して、葉に斑がないこと、苞の斑のタイプが散斑及びぼかしであること等で、「ポモネ」と比較して、苞の斑の色が鮮赤及び明紅であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に育成者の温室(アメリカ合衆国)において、「ポモネ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「3-91」であった。 |
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