ベザードの住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:35 UTC 版)
「スーパーロボット大戦K」の記事における「ベザードの住人」の解説
シェルディア・ルージュ 「惑星ベザード」出身の少女。17歳。ミストがベザードに漂着した際に知り合った。一人称は「ボク」(ただし、後述する妹のレムに対しては一人称が「私」になる)。 イディクスのベザード侵攻時に、アトリームから漂着していた量産型セリウスをミストが修理した機体「セリウスII」を与えられているが、戦闘中に機体と共に消息を絶ってしまった。その後衣食住目当てでダリウス軍に所属。敵としてミスト一行の前に現れたことで、地球に漂着していることが明らかになる。 年かさの割に小柄で、ウェンディに同い年に見られるほど。本人も気にしている。 明るく溌剌とした性格だが空気を読まぬ発言をする癖があり、周りを唖然とさせることが多いが、後にいくらか熟慮するようになる。アンジェリカの様に嫉妬深い面はない(ただしメインヒロインになった場合のみ、嫉妬心を持っていると発言する場面がある)。また、必要とあらば努力を惜しまない性格でもあり、卓越した料理の腕とセリウスIIの操縦技術はその向上心によって磨かれたものである。割り切った思考をもち、「誰かを守るために誰かを殺せるか」とミストに尋ねた際、「自分は殺せる」と断言した。 惑星ベザード人は髪がある程度長くなったとき一定の位置から髪の色が変わるという特徴を持つ。彼女はミストと出会い、この特徴をアトリーム人との身体的特徴の違いと認識して以降これを嫌っており、定期的に髪の色の濃い部分を切るようにしている。 メインヒロインになった場合にはセリウスIIが大破し、セルケリウスに乗り換える。 専用BGMは「Spring Breeze」、「Summer Drive」。 レム・ルージュ シェルディアの妹。一人称は「私」。体内に秘めた「欠片」が強かったため、ベザードで祀られていた「神の石」を起動できなくしてしまう体質を持つ。そのため幼い頃から迫害を受けていた。 ベザードが滅びた際に死亡したと思われたが、実はイディクスによって救助されており、パートナーがアンジェリカならガズム、シェルディアならル=コボルに憑依される。姉であるシェルディア以上に直截な発言をするタイプで、その爆弾発言ぶりはシェルディアが冷や汗をかくほどである。 シェルディアと異なり、黄色のスカーフを身につけている(シェルディアは青)。 戦いが終わった後は地球防衛隊の見習いオペレーターになる。
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