ベサール国について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 05:01 UTC 版)
ベサールはインドネシアのボルネオの北、南シナ海に位置する複数の島からなる国。クワン政権によって政情は安定し、天然ガスや金の産出で、経済も比較的豊かだという。 飛行機の直行便はなく、中国またはベトナム、フィリピンなどから行く二通りの渡航ルートがある。 総人口は八百万人に満たない。 ベサール国は多民族国家で、ベサール語が共通語になっている。ダヤン族、マニー族、イグナ族、マレー人、中国人などで構成され、独裁者クワンは最大人口のダヤン族の出身、王族はイグナ族が担っている。 南シナ海のスプラトリー諸島では6か国(中国・台湾・ベトナム・マレーシア・フィリピン・ブルネイ)の中で特に中国が領有権を主張しており、影響は軍事面・経済面だけでなく観光分野にまで及ぶ。
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