ル=コボル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:35 UTC 版)
「スーパーロボット大戦K」の記事における「ル=コボル」の解説
イディクスの統率者。一人称は「私」。他のメンバー同様憑代によって体を得ている精神生命体。アルケウスに搭載された「クリシュナ・ハート」の力で一つとなった惑星クルスの人間の悪しき心の集合体がその正体で、宇宙そのものの破壊が目的である。エンダーク、ゼナディーエ、ビクトーラの特徴を併せ持った機体、グスタティオを駆る。本来はアルケウスに乗り込む一介のパイロットに過ぎなかったが、「クリシュナ・ハート」の暴走で周囲の生物の悪意を吸収していった結果、破壊衝動の塊となった。1年前にアトリームを襲い、滅ぼした張本人。エルリック、もしくはレムの体に憑依しており、ガズムと異なりその記憶も支配している。初登場時にはそれを利用してミストとアンジェリカ、もしくはシェルディアにゆさぶりをかけ、一度はリグレット・バスターさえも破る実力を見せた。2000年前に同胞(当時闘っていた「クリスタル・ハート」陣営とアルケウスが配備されていた「クリシュナ・ハート」陣営が急きょ結成した連合軍)と敵対し敗北、その結果惑星ごと砕けてしまった。しかしその欠片は生物の心に寄生し、やがて彼らは星々に移民を開始。それを集めるために作られたのがイディクスである。
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