ヘルシンキ店
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ヘルシンキの中心的な通りであるポホヨイ・エスプラナーディ通りとケスクス通り (fi:Keskuskatu (Helsinki)) が交差する地点に建っている。 建物内には、白大理石を大量に使用した3層吹き抜けの空間が設けられている。本を開いたような形をした大きな天窓が、明かり取りのために3つ取り付けられている。1階と2階は、エスカレーターで結ばれている。 1969年、建築家アルヴァ・アールトによって設計された建物が完成する。 1986年に2階にオープンしたカフェ・アールト (Cafe Aalto) は、もともとアールトによって、フィンランド語で「鉄のビル」という意味をもつラウタタロ(fi:Rautatalo)というオフィスビルに入居していたカフェのためにデザインされたものである。カフェ・アールトは、2006年公開の映画『かもめ食堂』のロケ地の1つとなった。2号店が日本の京都にある。 2013年には、コーヒー店チェーン、スターバックスが1階にオープンしている。
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ヘルシンキ店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/04 03:05 UTC 版)
カフェ アアルト ヘルシンキ店 (CAFE AALTO Helsinki) は、カフェ アアルトの本店である。ヘルシンキのポホヨイスエスプラナーディ通りの39番地にあるアカデミア書店の2階に所在する。ヘルシンキ中央駅から徒歩で5分ほどのところにある。 建築家のアルヴァ・アアルトによって設計され、1955年にケスクスカトゥ通り (fi:Keskuskatu (Helsinki)) 3番地に完成されたオフィスビル、ラウタタロ (fi:Rautatalo) の中に設けられた「大理石の庭」(Marmoripiha) と通称される吹き抜けのスペースに存在したカフェで使われていた家具は、同じくアアルトによって設計されており、カフェが閉店された後に、百貨店、ストックマンによって買い上げられ、アルヴァ・アアルト財団に寄付された。 アアルトによって設計され、1969年に完成されたビル、キリヤタロ (fi:Kirjatalo) の中にストックマンがカフェを開設するに当たって、寄付された家具を使用することがアアルト財団によって許可される。カフェは、ロイ・マンッタリによって設計され、エリッサ・アアルト (en:Elissa Aalto) によってアアルトの名前を用いることが許された。 カフェは、1986年11月16日に開設された。家具には、ペンダントランプ、大理石のテーブル、黒色のレザーの椅子などがある。このカフェは、2006年公開の映画『かもめ食堂』のロケ地になったことでも知られる。
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