ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団とは? わかりやすく解説

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ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 23:13 UTC 版)

ヘルシンキ・フィルハーモニー
管弦楽団
指揮者のヨルマ・パヌラとオーケストラ(1965年)
基本情報
原語名 Helsingin kaupunginorkesteri
別名 ヘルシンキ・オーケストラ協会 (1882-1895)
ヘルシンキ・フィルハーモニック協会 (1895-1914)
出身地  フィンランド
ウーシマー県 ヘルシンキ
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1882年 -
公式サイト helsinginkaupunginorkesteri.fi/fi
メンバー 首席指揮者
ユッカ=ペッカ・サラステ

ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(ヘルシンキ・フィルハーモニーかんげんがくだん、フィンランド語:Helsingin kaupunginorkesteri, 英語:Helsinki Philharmonic Orchestra)は、フィンランドヘルシンキを本拠地とするオーケストラ

沿革・活動

ヘルシンキに所在するフィンランディア・ホールで主に演奏を行っている。シベリウス交響曲第1番から第6番までは、このオーケストラによって初演されている。現在も存続する北欧諸国のオーケストラとしては最も長い歴史を持つ。

年表

  • 1882年、2人の裕福な実業家の後援を受けたロベルト・カヤヌスにより、「ヘルシンキ・オーケストラ協会」として創立される。
  • 1885年、オーケストラの水準向上のため、オーケストラ学校を設立(1914年まで存続)。
  • 1886年、合唱団を併設。
  • 1895年、ヘルシンキ・オーケストラ協会からヘルシンキ・フィルハーモニック協会へ名称変更。
  • 1900年パリ万国博覧会での公演を機に、国外公演を開始、国際的知名度を高めていく。
  • 1914年、ヘルシンキ市から助成金を受けられるようになり、運営が安定する。競争相手のヘルシンキ交響楽団と合併し、現在の名称となる。
  • 1962年、この年までフィンランド国立オペラのオーケストラとしても活動を続ける。
  • 1972年、本拠地ホールとなるフィンランディア・タロが完成する。
  • 2011年、本拠地ホールを新築のムジーッキ・タロフィンランド語版英語版に移転。

首席指揮者

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