プール競技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:29 UTC 版)
「ライフセービング (スポーツ)」の記事における「プール競技」の解説
各競技の図解を参照 障害物スイム 70センチの深さのネットを2箇所に張り、その下を潜って200m自由形で泳ぐ。 障害物リレー 障害物スイムと同じコースを、50mずつ4人1組でリレーをする。 スーパーライフセーバー 最も過酷なプール競技。75m泳ぎ、底にあるマネキン人形を引き上げて25m泳いだ後マネキンを放す。5m以内でフィンとレスキューチューブを付け50m泳ぐ。今度はマネキンを受け取って5m以内で腕の下にレスキューチューブを付けゴールまで運ぶ。合計200m泳ぐ。 マネキン・キャリー (Mannequin Carry) 自由形で25m泳ぎ、底にあるマネキンを引き上げ、残り25mはマネキンを抱えて泳ぐ。合計50m。 マネキン・キャリー・ウィズフィン (Mannequin Carry with Fin) フィンを付け自由形で50m泳ぐ。底にあるマネキンを引き上げ、残り50mはマネキンを抱えて泳ぐ。合計100m。 マネキン・トウ・ウィズフィン (Mannequin Tow with Fin) フィンとレスキューチューブを付け50m泳ぐ。マネキンを受け取って5m以内に腕の下にレスキューチューブをつけ、引っ張って泳ぐ。合計100m。 マネキン・リレー 4人が1チームとなり、25mずつ泳ぎながらマネキンを運びリレーをする。救助者の体力が尽きそうになった時に、他の救助者達が作業を引き継ぐ場合を想定した競技。 メドレーリレー 4人によるメドレー競技。第一泳者が自由形で50m泳ぎ、第二泳者はフィンを付けて50m泳ぐ。第三泳者はフィンを付けずレスキューチューブを肩にかけて50m泳いだ後、第四泳者はフィンを付けてレスキューチューブをかつぎ、それに第三泳者が両手でつかまり二人で50m泳ぐ。 ライン・スロー (Line Throw) プールサイドから12メートル先にいる溺者にスローライン(ロープ)を投げて、30秒以内に救助する競技。何度投げてもよいが、30秒以内に救助できなければ失格。 レスキューメドレー 個人競技。自由形で50mを泳いだあと、男子20m・女子15mの潜水で底にあるマネキンを引き上げる。マネキンを抱えて男子30m・女子35m泳ぐ。
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