プロ野球選手の一日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 00:53 UTC 版)
一日はハードでシーズン中は休みがほとんどなく(火曜~木曜の3日間がチームA、金曜~日曜の3日間が別のチームBとの連戦。一回3日を“対戦カード”と呼ぶ)、拘束時間も長い。一例を挙げると ナイトゲーム開催時(18時試合開始)のスケジュール10時 - 起床 11時 - 朝(昼)食 午後 - ホームチーム選手は自宅(単身赴任の場合はホテル住まいをする選手もいる)もしくは寮から、試合が行なわれる野球場へ移動。ビジターチーム選手は、宿舎となっているホテルから移動。ビジターが本拠地から近い場合はホーム同様に各自移動。 14時 - ホームチーム全体練習開始(ウォームアップはそれまでに行う。また、自主的に早出練習を行う選手も多い) 16時 - ホームチーム全体練習終了・ビジターチーム全体練習開始(ウォームアップ・ミーティング・軽食摂取はそれまでに行う) 16時30分ごろ - ホームチームミーティング・軽食 17時30分ごろ - ビジターチーム練習終了 18時 - プレイボール(先発登板予定のない投手など、一軍でも一部の選手はこの時点で帰宅する) 試合終了後(試合は9イニングで3時間半程。長い時、また延長戦(12イニングまで)に発展した場合には4時間以上かかる) - ミーティングなどを行い解散し、帰宅。自主的に居残り練習をする選手もいる。また、ビジターチームの選手はホテルに移動。 深夜 - 夕食は各自で取り(ビジターチームの場合はホテルのバイキングなど)、その後就寝 となっている。デーゲームの場合、時間分だけ繰り上がるので(13時試合開始の場合は5時間)、深夜に試合が終了した場合、朝早く起床し、練習を開始するため、さらにハードになる。月曜日は試合がないだけで、自分達がビジターになる場合には対戦相手の本拠地の所在地に移動する日。 長野久義と結婚した下平さやかによると、プロ野球選手は一年の3分の2は自宅にいないという。
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