プロ入りとデトロイトタイガース時代
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「ジェイコブ・ターナー」の記事における「プロ入りとデトロイトタイガース時代」の解説
2009年のMLBドラフト1巡目(全体9位)でデトロイト・タイガースから指名を受け、8月17日に契約金550万ドル(ボーナスも含めれば最大700万ドル)のメジャー契約で入団に合意した。 2010年の開幕前、ターナーは「ベースボール・アメリカ」誌の有望株ランキングにおいて、タイガース内で1位、全体では26位の評価を受けた。このシーズンはA級ウェストミシガン・ホワイトキャップス(英語版)でプロとしてのキャリアをスタートさせ、途中でA+級レイクランド・フライングタイガース(英語版)に昇格した。2階級での合計成績は24試合、115.1イニングで6勝5敗、防御率3.28というものだった。 「ベースボール・アメリカ」誌のランキングを21位に上げて迎えた2011年は、AA級エリー・シーウルブズからスタート。7月には、ウバルド・ヒメネスの獲得に動いていたタイガースが、交換要員としてターナーをリストアップしているという情報が流れたが、このトレードは成立しなかった(ヒメネスはクリーブランド・インディアンスに移籍)。7月30日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦で、シアトル・マリナーズに移籍したチャーリー・ファーブッシュの代役としてメジャーデビューを飾り、5回1/3を2失点という内容だった。この一戦のみで一旦マイナーへ送られ、AAA級トレド・マッドヘンズで3試合に登板した後、9月のロースター拡大に伴って再昇格し、2試合に先発した。
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