プロのトーナメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 06:08 UTC 版)
「ステーブルフォード」の記事における「プロのトーナメント」の解説
ステーブルフォードシステムを採用するプロトーナメントはほとんどない。 PGAツアーでステーブルフォードを初めて採用したのはコロラドのジインターナショナル (The International) で、プロの技量レベルに合わせたモディファイドステーブルフォードで積極的なプレーを奨励したが、21年後の2006年限りでこの大会は無くなってしまった。モディファイドステーブルフォードがPGAツアーに戻ってきたのは2012年のリノタホオープン (Reno-Tahoe Open) で、いずれのトーナメント会場も高度の高い場所にある。 ヨーロピアンツアーでは、2002年から3年間開催されたANZ選手権 (ANZ Championship) で、ジインターナショナルと同じモディファイドステーブルフォードが使用された。サンシャインツアーのインベステックロイヤルスワジオープン (Investec Royal Swazi Open) は2003年からステーブルフォードが続いている。チャンピオンツアーでは二つの大会でステーブルフォードが短期間採用された(ロイヤルカリビアンクラシック (Royal Caribbean Classic) では2000年と2001年、ユナイティングフォアケアクラシック (Uniting Fore Care Classic) では2002年)。後者は当該トーナメントの廃止を何とか避けようとする最後の試みの一つだった。 ネバダ州ステートラインのエッジウッドタホゴルフコース (Edgewood Tahoe Golf Course) で行われた有名なトーナメントであるアメリカンセンチュリーチャンピオンシップ (The American Century Championship) は、2004年以降モディファイドステーブルフォードスコアリング形式を使用している。ここもまた、高地にある。 LPGAシーズンオープニング大会の一部であるダイヤモンドリゾーツトーナメントオブチャンピオンズ (Diamond Resorts Tournament of Champions) の「セレブリティ及びアマチュアの部 (celebrity and amateur division)」は、モディファイドステーブルフォードシステムで行われる。最大スコアはダブルボギーとなっている。 ポイント基準スコアに対するストローク0 基準スコア(ダブルボギー) 1 1ストロークアンダー(ボギー) 2 2ストロークアンダー(パー) 3 3ストロークアンダー(バーディー) 5 4ストロークアンダー、(パー4またはパー5ホールでのイーグル) 8 パー3ホールでのホールインワン 10 基準スコアの5アンダー(アルバトロス)
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