プリティビビアン リトルキッス【プリティビビアン リトルキッス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9743号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | プリティビビアン リトルキッス よみ:プリティビビアン リトルキッス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 1月 18日 | |
品種登録者の名称 | 横川慎一 | |
品種登録者の住所 | 高知県土佐市用石769番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 横川慎一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「レディーミニ エクボ」に「バレーフラワー ロマンシア」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが淡紫ピンクの地色に紫赤色のぼかしが入る、リップは長三角形で紫白の地色に濃紫赤色の斑点及び覆輪が入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は円形、横断面の形は扁円形、高さは31~60㎜、長径は31~50㎜である。葉の全体の形は線形、先端の形は鋭先形、頂点の角度は60~75度、先端の角度は60~90度、葉の長さは45~75㎝、幅は21~30㎜、葉色は緑、葉数は7~9枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは30~50㎝、色は淡緑である。咲き型は抱え咲き、花の横径及び縦径は41~60㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は長三角形、先端の形は微突形、周縁の反転は小、波打ちは中である。全体的な花色は赤系、花色はセパル及びペタルは淡紫ピンク(JHS カラーチャート8902)の地色に紫赤(同9714)のぼかしが入る、リップは紫白(同8901)の地色に濃紫赤(同9709)の斑点及び覆輪が入る。花の香りは無、開花期は冬である。「フラワーダンス バージンロード」と比較して、リップ正面の形が長三角形であること、セパル及びペタルの色が淡紫ピンクの地色に紫赤色のぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成4年に育成者の温室(高知県土佐市)において、「レディーミニ エクボ」に「バレーフラワー ロマンシア」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「リトルキッス」であった。 |
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