プライベーター向けマシンの販売
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 09:22 UTC 版)
「トヨタ・ガズー・レーシング・ヨーロッパ」の記事における「プライベーター向けマシンの販売」の解説
2012年8月、トヨタ・86をベースにしたプライベーター用耐久マシン「GT86 CS-V3」と、入門用ラリーマシンであるグループR1A規定のトヨタ・ヤリスの販売を開始。VLN(ニュル耐久シリーズ)では2013年以降、このCS-V3を対象とした「GT86カップ」をTMGが独自に設定し、優勝者に賞金を出している。CS-V3は2016年にモデルチェンジされ、名称も「CSカップ」へと変更された。また、ヤリスR1は、F1参戦以来のラリーへの正式復帰となる一台であった。 2015年にはグループR3規定初となる後輪駆動のラリーカー、「GT86 CS-R3」をプライベーターに向けて発売。2018年からはCS-V3・CSカップ・CS-R3で参戦できるワンメイクレースの「TOYOTA GAZOO Racingトロフィー」を開催している。2017年にはERC王者のルカ・ロセッティとGT86 CS-R3を擁して、ERC3にワークス参戦体制でスポット参戦している。 2019年にはグループGT4仕様のGRスープラの開発を正式に発表、翌2020年から販売することを発表している。
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