ブルワーズでのコーチ時代
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「マイク・マダックス」の記事における「ブルワーズでのコーチ時代」の解説
2002年オフにミルウォーキー・ブルワーズの投手コーチに就任した。 2003年はネッド・ヨスト監督の下でコーチ1年目を迎えたが、チーム防御率はリーグ平均(4.28)を大きく下回るワースト3位の5.02だった。先発陣もベン・シーツ、ウェイン・フランクリン、マット・キニーの三本柱こそ二桁勝利を挙げたが、4番手のグレンドン・ラッシュは1勝12敗、5番手のウェス・オーバーミューラーは2勝5敗と、先発投手の不足も露呈し、投手コーチとしては頭の痛いシーズンとなった。 2004年はベン・シーツとダグ・デービスがリーグ3位タイとなる24度のクオリティ・スタートを記録し、チーム防御率がリーグ平均の4.30を上回る4.24に向上。 2005年はリーグ5位となるチーム防御率3.97を記録。 2006年は前年防御率1点台を記録したクローザーのデリック・ターンボウが不調でシーズン途中にマイナーへ異動するなど、リリーフ陣が崩壊し、チーム防御率はリーグワースト2位の4.82に降格。 2007年は前年の開幕投手であるデービスが移籍したが、新加入のジェフ・スーパンの活躍もあり、二桁投手を4人輩出。ターンボウからクローザーの座を奪ったフランシスコ・コルデロが球団新記録の44セーブを挙げるなど、先発・リリーフ共に活躍し、チーム防御率はリーグ9位の4.41まで回復した。 2008年は防御率1点台を記録したCC・サバシアの加入もあり、チーム防御率はリーグ2位となる3.85に向上。チームは地区2位となり、ワイルドカード獲得に貢献したが、ヨスト監督の退任に伴い、同年限りでブルワーズを退団した。
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