ブランデー(ぶらんでー)
ブドウを原料とした蒸留酒。白ワインの発酵液のおり(主に酵母の菌体)が容量で10%くらいになるよう調整した発酵果汁を蒸留し、樫樽(かしだる)で貯蔵・熟成させたものであり、原料のワインは不揮発性の酸が多い方がよいとされる。中世の錬金術師が薬として開発したので「生命の水(おー・ど・ヴい)」と呼ばれたが、17世紀に入りフランスのオー・ド・ヴィを北欧諸国に運んだオランダの商人らは、これをbrande-wijin(ぶらんでうえいん)(焼いたワイン)と名づけ、622年、英国の劇作家ジョン・フレッチャーは彼のシナリオ『Beggar’s Bush(べがーすぶっしゅ)』で、「brand wine(ぶらんどわ いん)を買う」と書いている。brandy(ぶらんでい)の名の始まりである。
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