ブラックウイナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/26 09:39 UTC 版)
「僕の血を吸わないで」の記事における「ブラックウイナー」の解説
クラレンス(クラレンス=レンバチュウーノ サカッチナイト カイタンホース コピマイ チラククルス アゲンスト) 「ブラックウイナー」のエージェント。普段はシスターの姿で行動している。実は彼女自身も吸血鬼であり、800年以上も生きているため、力はジルをはるかに上回る。心臓に爆弾を埋め込まれ、自らの命を人質に取られたことで、ブラックウィナーに協力を余儀なくされていた。すったもんだの末にブラックウィナーから脱退することに成功し、追っ手から逃れるために姿を消すが、最終巻にて再登場を果たし、森写歩朗の父親と恋仲となる。 ミルカ・ベル・モンドー 「ブラックウイナー」のエージェント。日本愛好者で日本刀を武器にしている。父親が1563人もの吸血鬼を滅した凄腕の狩人で一族に伝わる超能力で武器から衝撃波を出すことができる。脱サラして仕事を探していたところを素質に目をつけたドクター・アラキにスカウトされ日本にやってくる。ひょんなことから花丸家に居候することになり、 からジルが危険ではないことを説明されてブラックウィナーから脱退する。その後は板前修業をしつつ森写歩朗達のサポートを行う。誰かに中村主水が同じ一族だと言われ、現在まで信じている。「僕にお月様を見せないで」では彼が経営している店の名前が出てくる。 ドクター・アラキ ブラックウイナーの局長。見た目は老齢の男性。吸血鬼を人類滅亡の引金になりかねないとして危険視しており、全ての吸血鬼を滅ぼすべきと考えている過激派。一人の吸血鬼を始末するために町を一つ巻き込むことさえ躊躇わない非情な性格だが、クラレンスに埋め込んだ爆弾の電池交換を忘れていたりするなど、けっこう抜けている。実は長い年月を生き延びた吸血鬼で最終巻ではその正体が判明し、本作最後の敵として立ちはだかる。生命活動に必要な量の血しか摂取していなかったため、老人の姿だったが最終巻では大量の血を吸い若返っていた。サフィー、モンドー、漆野を倒し、ジルを追い詰めるも吸血鬼として復活した森写歩朗に倒された。 スッグルナック ブラックウイナーの局長秘書。元は医者で、吸血鬼の心臓に爆弾を埋めこむ作業などを任されている。ブラックウイナーの仕事に疑問を感じており、常に辞表を持ち歩いている。 マイブ 「ブラックウイナー」のエージェント。ウォークマンから流れる音楽を聞かせることで相手の記憶を消すことができる。実はロボットでロケットパンチや機関銃を装備している。
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