ブナ (パプアニューギニア)とは? わかりやすく解説

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ブナ (パプアニューギニア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/06 13:39 UTC 版)

ブナ (: Buna)は、パプアニューギニアパプア地方オロ州の村。 10数軒の先住民の住居と滑走路跡がある。 ココダおよびココダトレイルの登山口となっている。

第二次世界大戦

太平洋戦争中の1942年昭和17年)7月21 - 22日、日本軍はブナに上陸し、飛行場を建設。またポートモレスビー作戦の根拠地として使用した。攻勢に転じた連合国軍によって1943年(昭和18年)1月、日本軍守備隊は全滅した。

連合国軍はブナをラバウルラエ方面攻撃の飛行場として、またラエ・サラモアの戦いの策動根拠地として使用した。

戦後、日本人の手により遺骨収集が続けられていた。2012年平成24年)には、歩兵第229連隊第3大隊の兵士の水筒が遺族に届けられたことが報道された[1]

出典

  1. ^ “戦没者の水筒、70年ぶり遺族のもとへ 岐阜の上等兵 ニューギニア遺骨収集で見つかる”. 産経新聞 (MSN). (2012年11月26日). http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121125/wlf12112522530028-n1.htm 2012年12月31日閲覧。 

関連項目

座標: 南緯8度40分 東経148度24分 / 南緯8.667度 東経148.400度 / -8.667; 148.400


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